神の慰めの書 1308-1313刊/M.J.エックハルト/1270-1327

神の慰めの書

ドイツ神秘主義の祖。
ボエティウスの「哲学の慰め」の系譜に属するもの。
倫理的教訓の根底に深い形而上的思想が隠見する著書で,エックハルト自身の 確証された著述として古来重んぜられているもの。