東西文明史論考 1950刊/三浦 新七/みうら・しんしち/1877-1947

東西文明史論考

経済学者。
「あらゆる歴史事象は,その創造者である主体から切離された単なる事実として外面から見られてはならぬ, いつも内面的にその主体とかかわって固有の意味をもつものとして見られねばならぬ」とする著者の 根本信条をもって,ユダヤ,ギリシャ,ローマの3古代文化をその結果としての古代キリスト教を論じようと した壮大な研究