おしらせ

剽窃検知・独自性検証ツールiThenticate(アイセンティケイト)

剽窃検知・独自性検証ツールiThenticate(アイセンティケイト)

1. 概要

iThenticate(アイセンティケイト)は、未発表の研究成果や学術論文を、既存の公開情報(論文・出版物・Webページ等)と照合し、その類似性や引用に関する記載漏れ等をチェックできるツールです。

500億以上のWebページや出版物データベース等と照合します。日本語など英語以外の言語も対象とされています。


2. 導入経緯・目的

昨今の論文不正に関する問題を受け、本学においても研究成果の剽窃、不正、引用の不備等を事前にチェックできるようにするため導入しました。

平成25年4月以降、学位論文のインターネットでの公開が義務付けられ、論文執筆の指導にはより一層厳しい対応が求められます。

自身の研究成果はもとより、後期博士課程学生を指導する教員には、とくにこのソフトウェアを活用し、研究の信頼性や質の向上を目指していただくことを目的としています。


3. 利用資格

本学専任教員


4. 利用申込から利用開始まで

1.利用をご希望の教員は下記の要領でメールをお送りください。
宛先:gakujo@muroran-it.ac.jp
件名:iThenticate利用申込
本文:お名前(漢字表記およびローマ字表記)
メールアドレス(muroran-it.ac.jpドメイン)

2.附属図書館において利用者登録を行います。

3.ご記入いただいたメールアドレスに
noreply@ithenticate.comより「Account Created」というメール(ID、初期パスワード、ログイン画面のURLを記載)が届きます。

4.記載のURLにアクセス(もしくは以下のバナーをクリック)し、ID、初期パスワードにてログインし、利用開始となります
(初回ログイン時に、本パスワードを設定いただきます。以降パスワードは利用者各自が責任をもって管理してください)。


iThenticateログイン


5. 利用方法・機能について

一度に40MB以下、400ページ以内、25,000語以下の文書をチェックできます。

形式はWord、PDF、テキスト等が利用できます。図表等の画像はチェックできませんのでご注意ください。

詳しくは以下のマニュアルやFAQをご覧ください。

本学では、同一論文について5回まで再チェック(最初のチェックを含めると6回)が可能な「リビジョン機能」を利用できます。

※ 平成28年度より「リビジョン機能」が利用できなくなりました。ご了承ください。


6. 留意事項

本ツールは引用が適法か違法かに関わらず、似たような記述のある論文を機械的に探し出してきます。

そのため引用が適切か否かは利用者自ら判断する必要があります。

また、本ツールの検索対象は(1)本ツールがデータベース化している文献と(2)インターネット上で公開されている文献です。

そのため冊子体のみで発表されている文献は対象外となりますのでご注意ください。

本学全体で単年度内にチェック可能な論文数は1,000となっております。


7. システム要件(2015年5月19日現在)

・OS:Microsoft Windows Vista Service Pack1, Windows 7, Mac OS X v10.4.11+
・メモリ:3GB of RAM or more
・ディスプレイ:1024x768 display or higher
・ブラウザ:Firefox 15+, Chrome 23+, Safari 5+, Internet Explorer 9, 10, 11
なお、
・Javaを最新バージョンに上げてください。
・ブラウザのポップアップ・ブロッカーを一時的に解除してください。すべてのポップアップをブロックできない場合は、以下のサイトに限って解除してください。
http://www.ithenticate.com
https://www.ithenticate.com
edgecastcdn.net
最新の要件はこちらをご確認ください。


8. マニュアル

ユーザーマニュアル

9. FAQ(学内限定)

iThenticateをご利用いただくうえでよくあるご質問を「FAQ」にまとめました。こちら(エクセルファイル:学内限定)をご覧ください。


10. お問い合わせ先

学術情報係 E-Mail:gakujo [at] muroran-it.ac.jp 内線:5191


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